2008年10月19日
美樹生の窓187
みんな必死。
今日の土曜の午後過ぎ、そこそこ込んでいる電車の車内。
吊革に寄り掛かりながら文庫本を読むのが僕、
ゆっくりと中間駅に停車。
僕の目の前の方が、降ります姿勢で席を立つ。おっ座れる、ラッキー!
僕は邪魔にならぬように半身を構える、いや、半身分のスペースを
空ける紳士的行動を想像していただきたい、そのときである。
しゃっ!
そう斜めすべりにスライドさせてきた子供(推定7歳)にうかつにも席を
奪われてしまった。
まぁよくある話やけど、そのあとが面白い。
その子供の影の奥にボスママが控えていて、
「よーやったよーやった」と言わんばかりに、子供を立たせて
ママがそこに楽座するではありませんか!
さらに、「よしくん(仮)立ってるのつらいよねぇ。」
的な問いかけをママが子に執拗に繰り返して
となりのカップルの彼氏が席を譲り始めるではありませんか!
あぁ!なんて事だ。
その彼氏を「まぁなんて優しい人なの」的まなざしで見つめる彼女。
「よせやい。」的に胸を張り鼻をこする彼氏。
よかない、よかない。
オイ彼氏、目をこすってよく見てみろママはケ−タイでメール、子供はPSPやってるぞ。
考えてくれ、リビング、そう家のリビング状態だ、公共なんて何のそのなんだ。
君はほんの少し計られたんだ、頼む気付いてくれ。
あぁ子供がお菓子を食い始めた、ママも一緒になって喰っている。
タベカスが舞い散る車内、笑顔絶えない母子。
吊革に寄り掛かりながら文庫本を読むのが僕。
本の内容なんて、もう右から左ですよ。
然るべきところ本当に座りたかったのは、
このオレだーーーーーーーーーーーーーーーー!
今日の土曜の午後過ぎ、そこそこ込んでいる電車の車内。
吊革に寄り掛かりながら文庫本を読むのが僕、
ゆっくりと中間駅に停車。
僕の目の前の方が、降ります姿勢で席を立つ。おっ座れる、ラッキー!
僕は邪魔にならぬように半身を構える、いや、半身分のスペースを
空ける紳士的行動を想像していただきたい、そのときである。
しゃっ!
そう斜めすべりにスライドさせてきた子供(推定7歳)にうかつにも席を
奪われてしまった。
まぁよくある話やけど、そのあとが面白い。
その子供の影の奥にボスママが控えていて、
「よーやったよーやった」と言わんばかりに、子供を立たせて
ママがそこに楽座するではありませんか!
さらに、「よしくん(仮)立ってるのつらいよねぇ。」
的な問いかけをママが子に執拗に繰り返して
となりのカップルの彼氏が席を譲り始めるではありませんか!
あぁ!なんて事だ。
その彼氏を「まぁなんて優しい人なの」的まなざしで見つめる彼女。
「よせやい。」的に胸を張り鼻をこする彼氏。
よかない、よかない。
オイ彼氏、目をこすってよく見てみろママはケ−タイでメール、子供はPSPやってるぞ。
考えてくれ、リビング、そう家のリビング状態だ、公共なんて何のそのなんだ。
君はほんの少し計られたんだ、頼む気付いてくれ。
あぁ子供がお菓子を食い始めた、ママも一緒になって喰っている。
タベカスが舞い散る車内、笑顔絶えない母子。
吊革に寄り掛かりながら文庫本を読むのが僕。
本の内容なんて、もう右から左ですよ。
然るべきところ本当に座りたかったのは、
このオレだーーーーーーーーーーーーーーーー!
mikiodai at 02:14│Comments(1)│TrackBack(0)│
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この記事へのコメント
1. Posted by さとみ 2008年10月19日 16:34
こういうお母さんに育てられた子は、こういうのを当たり前として大きくなっていくんでしょうねえ、、子どもがかわいそうだ(>_<)
それにしてもこのお話、チーズバーガーに次ぐ嘆き?怒り?ソングが1曲できそうですね!
それにしてもこのお話、チーズバーガーに次ぐ嘆き?怒り?ソングが1曲できそうですね!