2009年06月30日

美樹生の窓 396

想像おつきあいください。

プラットホーム。
満員必至の深夜の電車。

到着を待つ列に並ぶ僕。僕の後ろには自分の武勇伝を
吹いては、キメて、キメては吹いての若きサラリーマン。

と、それを「ヘーすごいねぇ、へーすごいねぇ」と笑顔崩さず連呼する
年頃のおねーちゃん。




ま、なんでもえぇ。疲れた。あ、電車が来た。



そう思った瞬間、僕の背後から嫌な邪気が背筋をなぞりました。




ドア開く、はきだされる人。



奥に進む僕の横を、片手でさえぎるのは若きサラリーマン君。



な、なにぃーーーーー!?



さぁいけとおねーちゃんを激しくエスコート。



3人がけの椅子の奪い合い。



待ってくれ、どう考えても俺たち3人が仲良く座ればいいじゃないか。
争う必要などないじゃないか。



エスコートしたはずのサラリーマン君がなぜか一番のりで端っこにドスリ、
エスコートされたはずのおねーちゃんが周りを見ずに端っこにドスリ、



はい、じゃ僕は真ん中に・・・って、そらちゃうわ(笑)



一瞬時間が止まって、ふと真ん中のシートを見ると
誰かが飲み終わった、プラスティクのコーヒーのあのストロー刺さった状態のもの(わかるよね。)
が置かれていて、




サラリーマン君がおねーちゃんに微笑みかけて「いやー、なんとか座れたね☆」って
そのシートのプラスティクのコーヒーのあのストロー刺さった状態のものをすぅっとどけて
僕が座るべきシートの上に移動させて、自分はしれーっと、おねーちゃん側に移るでは
ありませんか!!



僕はその「はい、どうぞ。」と云わんばかりに目の前に置かれたそれを、
「いえいえ、結構です。」と丁寧にその人の足下に倒れぬよう置いてあげました。



へい、にーちゃん。



君に足りないのは、一体なんだ。
オレは知ってるぜ。




なーんて、


で、我が家の最寄り駅に着いて、ふと横を見れば
プロキオン甲斐君が(笑)


ちょっと和んだわ。
ありがとう。

mikiodai at 01:45│Comments(0)TrackBack(0)

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